発売日に購入。
確かに最初に箱から出した時は15万円にしてはあまりの軽さとプラ感にちょっとショックを受けた。
しかし、使ってみると中身は紛れもなく本物。
12-40proレンズとの組み合わせでもボディーがあまりに軽いのでレンズの重みを感じなくなっているのに衝撃。
これならどこへでも持っていけそうです。なるほど少しフロントヘビーにはなるが携帯性は間違いなく上がっているわけだ。このへんは賛否が分かれそうです。プラボディを容認できれば間違いなく買いでしょう。
容認できなければM1ですね。
私はマイクロ43だけに、写りのほうのノイズが気になっていたのですが
確かにRAWだとiso400くらいからノイズが目立ち始めるが
JPEG出しなら全く気にならないほどにカメラ内でうまく処理されている。
RAW現像はノイズリダクション前提で現像していけば問題はないレベルと感じました。
ダイナミックレンジの幅についてもそこまでシビアとは感じていません。
参考までに、ちょっと古い機種ですがフルサイズのNIKON D3とE-M5mk3で
iso400レベルでどのくらいノイズ感が違うか試してみました。何か参考になれば。
【左】E-M5mk3+ M.zuiko pro 12-40mmf2.8
【右】NIKON D3 + NIKKOR 50mm単焦点f1.2
どちらもiso400、f2.8で統一。
明るいシーンと暗いシーンの2つで撮り比べると明るい窓辺ではRAWでもそこまでノイズは気にならない。
むしろ驚くのはE-M5mk3とproレンズの組み合わせでのシャープな解像感だ。
一方、私が一番気にしていた暗部のノイズ感について。
2枚目がRAWのデータ。(D3の画素数が小さいためD3を等倍、M5を同サイズまで縮小して比較)
確かに下の影部分にはマイクロフォーサーズ特有のノイズが乗ってくる。
このへんはノイズ軽減ありきで現像が必要だ。ただD3はノイズが無いかと言えばそんなこともない。
このへんは完全にセンサーサイズの影響が出る部分だろう。
Lightroomではm43用のノイズプリセットを作っておくと早いかと。
最後に撮って出しjpegを比較して驚いた。E-M5のjpegではカメラの処理でノイズがほとんど目立たなくなっている。
今更だがオリンパスがマイクロフォーサーズでこのレベルの画像処理を積んできていることに驚いた。
D3とレンズのセットで2キロのシステムを持ち歩くのか、m43で1キロ以下のシステムで持ち歩くのかで比べれば普段使いにはマイクロフォーサーズを選択する利点はとてつもなく大きそうだ。
このサイズ・重量・金額・写りを考えると、少なくとも私はそう感じました。
E-M5mk3は巷では色々言われているが、実はかなり良いのではないだろうか。
Item Package Dimensions L x W x H | 19.4 x 19.1 x 14.6 centimeter |
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Package Weight | 1.25 Kilogram |
Item Dimensions L x W x H | 13.5 x 5 x 8.5 centimeter |
Item Weight | 414 Gram |
Brand | Olympus |
Colour | Svart |
Continuous Shooting Speed | 10 FPS |
Country of Origin | Vietnam |
Has Image Stabilization | Ja |
ISO Range | 64 -25600 |
Memory Slots Available | 1 |
Min Shutter Speed | 1/32000 Sekunder |
Model Year | 2019 |
Objective Lens Diameter | 40.5 Millimeter |
Part number | V207090BE000 |
Size | Micro four thirds |
Warranty Description | 1 år |
Style | Utan lins |
Effective Still Resolution | 50 MP |
Tillverkare | Olympus |
Artikelnummer | Olympus OM-D E-M5 Mark III |
Produktens mått | 13.53 x 4.97 x 8.52 cm; 414 Gram |
ASIN | B07XYPFLSR |